2018年09月15日
子持ち鮎入荷しております。味噌柚庵焼で
子持ち鮎入荷しております。
鮎は好きな食材なので、春先の稚鮎から使っていますが、この子持ち鮎で締めくくりになりますね。
春の稚鮎はまずは苦みが共通項の山菜と合わせて天ぷらに。
少し大きくなってきたころに、唐揚げにして甘酢あんかけに。
また塩焼きにして丸のまま炊き込みご飯に。
夏は王道の塩焼きです。
一時間かけてじっくり焼いて、頭から全部食べられるように焼きます。
塩焼きにも飽きたころには、こめ油の中で低温でじっくりと火を通したコンフィに。
そして子持ち鮎は、今回の味噌柚庵焼や骨までやわらかく炊いた鞍馬煮にします。
こうしてみてみると、骨まで丸のまま食べられる仕立てが多いですね。
昔から比較的骨のやわらかいという特徴を生かした料理が考えられてきたことがわかりますね。
コース料理でお出ししておりますので、ぜひお試しください。
Posted by 吉良屋 at 00:48│Comments(0)
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