2013年10月30日
今もっとも勢いのある料理屋さん 祇園 にしかわ さん

下河原町にある「祇園にしかわ」さんです。
一年前ほどに大改装され、厨房と数奇屋造りの内装はこのあたりでも指折りのつくりで、それだけでも
一見の価値ありです。
この方は「祇園末友」さんがでた、「祇園花霞」の料理長も勤められた方で、まだ40くらいとたいへんお若いのですが、
盛り付けの華やかさや食材の使い方など、非常にゴージャス感があり、勢いをかんじます。
写真はいまさらながらの9月の八寸です。
高級感のあるおもてなしがお好きな方にはうってつけのお店ではないでしょうか。
Posted by 吉良屋 at
08:48
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2013年10月19日
カステラの大極殿さん

大丸の裏手にある、和菓子店「大極殿本舗」さんです。
なんといってもカステラが名物で、創業は明治十八年とこちらも老舗です。
聞くところによりますと、京都で本格的なカステラを売り出したのはこちらが初めてだそうです。
お味もこくがあってたいへんおいしいですし、また包装紙などのデザインもすばらしく、
贈り物などにすればたいへん喜ばれるものかと思います。
商品は基本的には手作りだそうなので、商品数も少なめなのですが、
お店の雰囲気といい、番頭さんの接客といい、いかにも京都らしい良いお店です。
また六角高倉に 栖園(せいえん) という甘味処を併設した店舗もあり、
こちらの寒天をメインにしたメニュー「琥珀流し」も1食の価値ありです。
Posted by 吉良屋 at
00:32
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2013年10月16日
鴨川増水

このところ、朝お店を開け、夜お店を閉めるのが精一杯で、なかなかブログを更新できませんでしたが、
久しぶりに再開します。
そうとう昔の話になってしまいましたが、京都の嵐山などが被害にあった台風の翌日の鴨川です。
もうだいぶ水もひいていましたが、床の土台も多少被害があったようです。
こちらは四条大橋のたもとで、真ん中が享保三年創業の料亭「ちもと」、おとなりが近代洋風建築でおなじみ
大正十五年創業「東華菜館」です。
歴史があるだけで価値がありますね。
嵐山もまだ営業再開できていないところもあるそうですが、また冬の嵐山花灯路でにぎわいが戻ればいいですね。
Posted by 吉良屋 at
12:25
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