2012年06月30日

冬瓜



冬瓜といいますと、味にしても香りにしても非常に繊細で
ともするとなんのこっちゃよくわからないものなのですが、
お客さんにはなぜかわりと喜ばれる食材のひとつですね。

スーパーでは見かけるけど、普段うちでは手が出しづらいし、ということなのでしょうか。
味がない分、だしと相性が良いので、ぼくも好んで使います。

写真は塩で色だし中のものなのですが、とてもきれいです。
これをいかに色をとばさず、柔らかく仕立てるかがたいへんなところなんですよね。

難儀なのですが、やりがいのある食材です。
  


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2012年06月27日

京のおすし



帰りの新幹線のお楽しみ、ということで京寿司のお持ち帰り。
今回は川端から団栗を東に入ったところにある、千登利亭さん。
こちらは先代のご主人が黄綬褒章なんてものを受けている名店です。



今回は関西すしを詰め合わせにしていただきました。
いわゆる江戸前すしと比べれば味にしても華やかさはありませんが、味わい深いものがあります。
さば寿司なんかは特にみなさんお好きな方が多いので、いろんなところで食べ較べてみるというのも楽しいのではないでしょうか。

僕はいづ重さんという、八坂神社のお向かいにあるおすし屋さんのものが特に気に入っております。  


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2012年06月26日

錦天満宮



錦市場のどんつきにある、錦天満宮です。
場所が場所だけにいつもにぎやかです。





 



こちらには井戸水を汲めるところがあり、地元の方や、調理師の方が水を汲みに来ています。
京都はもともと街中でもあちこちでよい地下水がでていたようですが、
地下鉄の工事の影響で水量がかなり減ったということです。
錦あたりは食品を扱うお店が多いので、いまでもお豆腐や湯葉、生麩、お漬物、鮮魚関係など
地下水にこだわって使用しているところが多いようです。

こういうところにも京都の食材の品質の高さが現れているのだと思われます。

ちなみに当店でもご親切な方のご好意で、とてもいい地下水を汲ませていただいております。
やっぱりおだしの出かたが違いますね。
  


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2012年06月25日

祇園 花見小路界隈



祇園南の花見小路から一本西の通りです。

祇園甲部のちょうちんもかかり、京都らしい風情のある街並みです。
夜になるともっと雰囲気がありますね。

京都で働いていたときは、たまにこの通りにあるお茶さんに歩いて料理を運んで行ったりもしていたので
思い出のある場所です。

花見小路から一本入ると、古くから住まれている方もいるので生活感も感じていわゆる観光地とは
少し趣がかわってくるのがいいですね。

この通りには名店として名高い、川上さん、などもあります。  


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2012年06月23日

安井金比羅宮



建仁寺の南東に位置する安井金比羅宮。
祇園の歌舞練場からもすぐなのですが、周辺がホテル街になっていることもあってか
すごくひっそりとした雰囲気があります。

そしてなによりこちらの、縁切り縁結び石、のために余計に独特の雰囲気を醸し出しています。
縁結び、ではなく縁切り、ですので、形代の願い事にはわりと物騒なことも多く書かれています。



  


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2012年06月22日

建仁寺



おなじみ、祇園南側花見小路のどんつきにある建仁寺です。
この日はゲリラ豪雨でどんよりしておりました。

いまでは完全に街中となっていますが、こうしてみると背後に東山が見えますね。
寺域の面積は大寺院に比べると中程度ですが、その昔は祇園などこのあたり一帯は相当程度、建仁寺のものだったようです。




そして今ではこんなことも。
これだけアピールしているのも珍しいです。
なんと守衛のおじさんは、いらっしゃいませ、と言ってくれるくらいです。




  


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2012年06月21日

天然鮎入荷してます




今月はじめの振草川から始まり、先週から寒狭川の鮎も定期的に入荷しております。
川の水が少なかったので、寒狭川でも入荷が少なかったのですが、
この台風でしっかり水がでましたので、またしばらくは環境が整ってくるのではないかと思います。

小ぶりなものですが、来週くらいから¥1480のランチでも使っていこうかと思いますので
ぜひどうぞ。

もちろん夜のお料理では塩焼きや炊き込みご飯、一夜干しなどもご用意しております。  


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2012年06月14日

新幹線の車窓から



新幹線の車窓からの風景。
だいたい彦根すぎくらいから草津まで金色の畑が目に付きます。

たぶん麦なんでしょうが、近江米など稲作の有名な滋賀でもけっこうありますね。
生産調整の影響でしょうか。





うちの麦も黄金色に色づきました。  


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2012年06月13日

一保堂茶舗



二条寺町にある一保堂茶舗。
創業1717年というたいへんな老舗です。
名高い煎り番茶や、ほうじ茶、お抹茶など、うちのおみせでも使わせていただいております。







風情ある建物。
店舗内もとても雰囲気があります。
お店の100メートル以上先まで香ばしいお茶の匂いがしています。
  


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2012年06月12日

八坂神社 舞殿



夕暮れの八坂神社舞殿。
南門から入って正面に見える建物です。

祇園祭など行事ごとにも何かと使われるところで、四方全面にちょうちんが並ぶのが印象的です。
一度はちょうちん出してみたいですね。
  


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2012年06月10日

四条河原町にて



四条河原町にて。
この界隈の歩道では自転車は降りて押していかねばなりません。



おしたろう、なんかかわいいです。  


Posted by 吉良屋 at 23:59Comments(0)

2012年06月10日

京都市中央卸売市場



先月末に京都に行ってまいりました。

到着早々、まずは市場へ。
最近は豊橋の市場に慣れていたのであまりの広さに疲れました。
そらいいもの揃うわけですね。

  


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2012年06月09日

卯の花



卯の花がもの凄い成長力を発揮していましたが、早々に満開になりました。

思ったよりちょっと派手ですね。


  


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2012年06月06日

田渕俊夫展



先月の話ですが、名古屋市美術館へ田渕俊夫さんの展覧会に行ってきました。

ボケてますが、ポスターにもなってるこちらの植物の作品もそうですが、
巨匠といわれる方の技術力には毎回びっくりさせられます。

僕ももう少し職人らしくなれるよう、地道に精進していきたいです。









  


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2012年06月05日

ヤングコーン



最近出回っておりますヤングコーンです。
いわゆるとうもろこしの間引いたものですね。

皮付きのものは食感はもちろん香りもありおいしいですね。
この繊維もとてもきれいです。


  


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2012年06月03日

週に一度のおたのしみ



いまさらですが、最近 glee にはまっております。
土曜午後11時より、NHK総合で放送しているので、毎週楽しみにしています。

アメリカのドラマは好きで、デスパレートな妻たち も一生懸命見てましたが、
こちらはコメディタッチの青春ドラマ、というんでしょうか、毎回俳優さん本人による歌のパフォーマンスが見所になります。

なにしろ歌がうまくて聞き入ってしまいますが、個人的にはそれ以前にアメリカ風のコメディというのがどうも好きらしいですね。
日本みたいにしみったれてなくて、とにかく明るくて、前向きなところが好きですね。
なんとか自分を表現しようとがんばるのがアメリカ人なんでしょうか。

ともあれ来週も楽しみです。


  


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