2013年05月23日

マテ貝ってご存知ですか?



本日はいつもお世話になっておりますかとう水産さんに、マテ貝採りに連れて行っていただいたので
その様子をご紹介いたします。

午前8半時、潮が引くのを見計らってラグナシアの前の砂浜に。

あまりなじみのない食材ですが、細長い貝でこのような砂地に縦に穴を掘って生活しております。
平らに少し砂をかくと、小さい巣穴が見つかります。


さて、なにが面白いのかというと、この巣穴に塩を入れると、嫌がってかマテ貝がピョコッと飛び出してくる、
というものなのです。



こんなふうに最初は頭をだして、一番先にある水管は自切してしまいます。



いきおいのあるやつはこんなにでてきます。
この貝は両方から水管を出すので、地面のほうに引っ張る力も結構強く、あまり出てこないうちから無理に引っ張り出そうと
すると途中で折れてしまったり、なかなか抜けません。


こんなんですね。下に写っているのが穴です。

 

一時間半がんばってけっこう大量に収穫できました。
やりだすとけっこうはまります。
他にもう一組、年配のグループの方がこのマテ貝採りに来られてました。
最近新聞やテレビでも紹介されたそうで、もしかしてひそかなブームになるのかも知れません。

いいだしがでるので、お味噌汁などもいいですが、僕の好みでは焼いて食べるのが一番かなと思いました。
そんなにくせもなく、火の通しすぎなければやわらかくおいしくいただけます。

なんかけっこう満喫しました。

  


Posted by 吉良屋 at 00:37Comments(0)

2013年05月19日

最近はまってます


テレビっ子なので、毎日一生懸命録画番組を見ていますが、最近はまっている番組が
NHKで放送している「総合診療医 ドクターG」です。

総合診療医と呼ばれる先生が、実際にあった患者さんの症例を謎解き形式で
VTRを見ながら研修医の方とカンファレンス(症例検討会)をするという内容なのですが、
診断の進め方がわかって非常におもしろいです。

最近、年のせいで病気に関心がでてきてしまったということもありますが、
なによりお医者さんのすばらしいお仕事に改めて感心しているところです。

ほんとに健康がなによりですし、医療にかかわっている方に感謝です。


  


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2013年05月18日

鱧、はじめました


ちょっと早いですが、鱧はじめました。
かとう水産さまに自信を持って用意していただいておりますので、品質はすばらしいです。

産地は舞阪です。

 

よく見ていただけると分かるかと思いますが、頭に対して胴が太くしっかり肥えております。
背側が厚いのと、腹側は内臓や子の入り具合も見ながら、張りを確認します。

ランチでもまずは天ぷらでお出ししておりますので、ぜひどうぞ。


  


Posted by 吉良屋 at 21:04Comments(0)

2013年05月16日

水無月


少し早いですが水無月です。
京都では6月30日に
半年の穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する「夏越の祓」という行事があり、
このときに食べられるのが、
この水無月ですね。

ういろうに小豆という組み合わせですが、ういろうは氷、小豆は邪気払いの意味があります。
シンプルながら、このかたちがいいんでしょうか、とてもいいお菓子ですね。
この写真を見ても、表面のつややかさが涼しげです。


  


Posted by 吉良屋 at 22:45Comments(0)

2013年05月15日

抹茶くずもち お茶の子


滋賀のたねやさんの、お抹茶くずもち「お茶の子」です。

もっちりとした食感で、あとひとつずつパックされているので食べやすいのがいいですね。
葛を使っておもたせを作るのはたいへんそうですが、よく工夫されていますね。
  


Posted by 吉良屋 at 00:41Comments(0)

2013年05月13日

新茶の季節です



京都一保堂の新茶が届きました。
香りと甘みがあり、ほっこりいたします。  


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2013年05月10日

上村松園展



名古屋市美術館で開催中の上村松園展に行ってきました。
平日でしたが女性の方中心に大盛況でした。

すべての作品が美人画のみでしたが、着物の色、柄、文様と題材、季節の意匠などの取り合わせが
とても装飾的でおもしろく感じました。

着物に造旨の深い方は、髪型や帯などとも合わせてよりいっそう楽しめたのではないのかなと思います。

ほんとにきれいな作品ばかりで、だれにでも人気があるのが納得できます。
これだけまとまって見ることができるのは、回顧展ならではですので、興味のある方はぜひ行ってみてはと思います。






  


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2013年05月06日

立派な天然わらびです


たいへん立派な天然のわらびをいただきました。
旧鳳来町、四谷の千枚田の近くの山で採れたものです。

これだけ太いと歯ごたえやぬめりが楽しめます。
奥三河では、わらびやこしあぶらなどの山菜はもうしばらく採れそうです。

  


Posted by 吉良屋 at 22:58Comments(0)

2013年05月04日

いさきです


いちおう夏の魚、というイメージがある、いさき。
今はだいぶ子が入っているので、しばしお休みするそうですが、それでもいいものは脂もしっかりのってとてもおいしいです。
お刺身はもちろん、塩焼などにしてもふっくら焼けてすばらしいですね。

しかしこのお魚みためがかなりフツーです。
よく言えばとても端正でな姿とでも申しましょうか。
小顔ですべてのバランスがいいんですね。
若い魚だときれいな黄色の模様があって、なおかっこいいです。



おろしてみてもフツー。
パッと見は淡白そうなんですが、どうして皮ぎしのところとかしっかり脂がのっています。
とてもいい魚だと思いますね。  


Posted by 吉良屋 at 22:34Comments(0)