2012年09月05日
豊橋うなぎの養殖場見学

先日また市の催しで、うなぎの養殖場、加工場の見学に行ってきました。
ご存知かと思いますが、愛知県はうなぎの養殖が全国2位です(1位は鹿児島)。
なかでも一色が全国的にも有名ですが、歴史的にはここ豊橋のほうが早く、ブランド化に向けてがんばっていこうという状況のようです。
見学日はちょうど商標登録かなにかの回答日がすぐということで、組合の方も気合が入っておりました。
こちらは神野新田町にあるうなぎの養殖池です。
外からでは野菜や花卉のビニールハウスと区別がつきませんね。
ご存知かと思いますが、愛知県はうなぎの養殖が全国2位です(1位は鹿児島)。
なかでも一色が全国的にも有名ですが、歴史的にはここ豊橋のほうが早く、ブランド化に向けてがんばっていこうという状況のようです。
見学日はちょうど商標登録かなにかの回答日がすぐということで、組合の方も気合が入っておりました。
こちらは神野新田町にあるうなぎの養殖池です。
外からでは野菜や花卉のビニールハウスと区別がつきませんね。

もうほとんど出荷が終わったということでウナギ自体は入っていませんでしたが、
水深は1メートルほどで、水車のようなもので水を循環させています。
一番に思ったのは、けっこう水汚いなー、ということですが、うなぎにとって一番最適な水の環境がこうだということでした。
水温ももちろん高めで30℃くらいということで、鮎と較べると5℃以上は高いですね。
養殖期間は半年から一年くらいと、池に入れる時期と出荷時期に合わせて早く育てたり、ゆっくり育てたり調整をしているそうです。
肝心の豊橋うなぎの売りは、と伺ったところ、組合員さんの品質管理の技術の高さだとの回答をいただきました。
よくよく聞くと、その生産者さんによって、管理の仕方(水の管理やえさ、えさの回数などなど)はさまざまで、
豊橋うなぎというくくりで細かい決まりごとがあるというわけではないようです。
これはちょっと残念に思いました。
でも一色の養殖方法と違うところは、水が井戸水(一色は川の水)だそうです。
これはなんとなく水質がよさそうで安心ですが、たぶん地理的な要素でそうなっているのかなとも感じます。
Posted by 吉良屋 at 21:26│Comments(0)
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。